札幌市北区(新川)の買取店ここだけの話①宝石はいくらで買い取ってもらえる？

札幌市北区(新川)の買取店ここだけの話！①宝石はいくらで買い取ってもらえるの？

こんにちは！法律家が運営する公正・公平な買取店(札幌市北区新川)、【法律家の買取屋さん】の店長、かっきーです♪

最近暑すぎますよね、、札幌は冬寒い分夏は過ごしやすいのが魅力の1つだったのに、ここ数年はもう本州並みの暑さ。クーラーの無い我が家では愛犬のよっしー共々、バテバテになりながら記事を書いております💦

さてさて、今日は、お手持ちの宝石が大体どのくらいのお値段になるのかについてお話します！

いつの時代もダイヤは圧倒的な高価買取に

やはりというべきか、圧倒的に高値が付きやすい宝石はダイヤです！

宝石には鑑定書がつきものと思われがちですが、実は鑑定書が発行される宝石もダイヤだけ。ほかの宝石は、鑑別書が付くことはありますが、鑑定書は発行されません！ダイヤ以外を色石ということもあり、ダイヤとその他の宝石を区別することもあります。

ダイヤだけに４Cという基準があり、専用の鑑定書まで出される、、この事実だけでも、ダイヤが全宝石の中でも別格であることが分かりますね。

高値が付きやすい宝石は5種類！

では、ダイヤ以外の宝石には価値がないのでしょうか？

買取店の現状としては、ダイヤ以外の多くの宝石は値段が付けにくいのが正直なところです。

買われた時に何十万円もしたり、思い入れが有ったりする中心苦しいのですが、中古市場では色石は買取って貰えないことが多く、

良くても数百円になることが多いです。

ただ、そんな色石の中でも高価買取に期待できるものもあります。

それが、「エメラルド・ルビー・サファイヤ・アレキサンドライト・トルマリン」の5つです。

エメラルド

ダイヤモンドに次ぐNo.2の人気を誇る宝石が、鮮やかなグリーン(エメラルドグリーン)が特徴の、エメラルドです。

色石は産地によって価格が大きく変るのが特徴で、エメラルドの場合コロンビアで採れた物が最も価値が高いと言われています。

それはコロンビア産のエメラルドが、①透明度が高い➁内包物が少ない③色が濃いという特徴を持っているからです。

さて、エメラルドの価格ですが、目安として、①②③をいずれも満たすものだと、1.0カラットで10万円程度の値が付きます。①②③それぞれの基準が下がるごとに価格も下がっていき、透明度が低く、内包物が多く、色も薄いエメラルドだと、価格は1/10程度に下がり、1万円程の買取額になってしまいます。

なお、三相インクルージョンという、液体・気体・個体の3つの内包物を持つエメラルドは、コロンビア産の中でもごく一部のみに見られる希少な品です。

本来宝石にとって天敵のはずの内包物が、むしろ価値を高めるという珍しい例で、査定額にも大いに期待ができます！

ルビー

 真っ赤に発色したルビーは、女性から最も人気が高い宝石の1つです。 人気ではありますが、全体としての採掘量が多いこともあり、価格はここに載せた他の4つの色石と比べると、低めにはなってきます。

ただし、(例えは悪いかもしれませんが)滴り落ちる血のような鮮やかな赤色のルビーは、ピジョンブラッドと言い、現在は産地のミャンマーでも枯渇しており、その希少性と美しさで高値で取引されています。

また、ルビーは他の色石に比べても原石の透明度が低く、市場に流通しているルビーの90％以上が、加熱処理を施してあります。ですから、加熱処理なしで透明感を持ったルビーが市場に出回ると、5.0カラットで150万円を超えるような値が付きます。

通常のルビーであれば、1.0カラットで1～3万円程度で、内包物が多かったり色が薄いと、値段が付かないこともあります。

サファイア

次はサファイアの登場です。

実は、ルビーとサファイヤは同じもの！コランダムという鉱物の中で、赤色になったものをルビー、それ以外のものをサファイアと呼ぶのです。

ですから、サファイアというと青色を思い浮かべる人も多いと思いますが、実はピンクや緑、オレンジなど様々な色がございます。

しかし、やはり価値が高いのは神秘的な青色に輝くブルーサファイア。

産地としては、ミャンマー産とカシミール産のサファイアの価値が高いです。
特にカシミール産のサファイアは、現在は採掘できず、流通している物はすべてリユース品です。ほぼ新しいものが採れないので、そのことも価値を引き上げています。

お値段は、色が濃く内包物が少ないほど高価になり、最高品質のもので1.0カラットのもので4万円程度になります。品質が低くなると数千円程度に下がってしまうこともあります。

しかし、大きいものは貴重なため、5.0カラットになるとその20倍！80万円程度で取引されます。大きいものがおうちにある方はチャンスですよ(^^)/

アレキサンドライト

アレキサンドライトは、昼間と夜では色が変わる(見え方が変わる)不思議な宝石で、希少価値も高く大変人気な宝石です。

アレキサンドライトの魅力は何といっても、その色の変化にありますので、その価値も色の変化が大きいほど高くなります。

主な産地はスリランカやブラジル、ロシアです。サイズでいうとスリランカが大きな石が採れるのですが、色変化が小さく、価値は低めです。

最も高値になるのはブラジル産で、近年枯渇してきているため、ますます価値が高まってきています。

ブラジル産アレキサンドライトで0.5カラット以上のものは5万円以上の高価買取に期待でき、1.0カラットだと35万円、2.0カラットだと質が良ければ90万円ほどの値が付くことも!ただし、色変化が少なかったり、内包物が多いものだと、やはり他の宝石同様価値は大きく下がってしまいます。同じ2.0カラットでも、5万円も付かない物もあるのです。 

トルマリン

トルマリンの中でも、圧倒的に高価買取が期待できるのはネオンブルーに発色するブラジル産のパライバトルマリン。質の良いものはブラジルでしか採れず、その希少性から価値はなんとダイヤモンドを超えることもあるのです!

ネオンブルーのものはとにかく数が少ないため、内包物が多かったり色が薄くても、高値で売買されます。

鮮やかなネオンブルーを持つパライバトルマリンは、それほど質が良くなくても(内包物が有っても)1.0カラットで100万円を超えられる期待値を持っています。

当店はまだ歴史の浅い買取店ですが、いつかこのパライバトルマリンを査定してみたいなあと思う今日この頃です(^^♪

まとめ

悪質な出張買取などでは、色石は価値が付かないとただで持って帰ったり、ジュエリーだとリングのプラチナや金の部分の値段だけで買い取るところもあると聞きます。

しかし、上に見たような5つの色石は、質が良ければ数十万円の買い取り額が出てもおかしくない物もあります。また、宝石にも流行りがあり、昔安かったものが今では高額になっていることも。

査定は無料ですので、ビッグハウス新川店さんでのお買い物ついでに、是非お気軽にお持ちください♪